かれん: 2018年2月アーカイブ

夜勤を終えた看護師さんは元旦那のいる家に行った、そこには睡眠薬と思われるものの空が大量に机に並べられていた。放射線科のナースとして転職活動中とは思えない。そして元旦那が横たわっている、眠っているようだった。意識が戻れば壮絶な気分の悪さと吐き気に襲われるだろう、脱水症状をおこしかねないと思いスポーツドリンクを買ってきておいた。ゼリーなど喉を通りやすいものも買って来たので冷蔵庫にそれらを入れ、エアコンの温度設定や窓閉めをして家を出た。「やっぱり自殺なんてできる人じゃない。」看護師さんは改めてそう思った、夜勤明けで更にそこから実家まで帰らなければいけなかったのでタクシーを使った。気付いたら実家についていた、タクシーで寝てしまっていたようだった。

携帯にはまだ何も入ってきていない、実家に戻り身支度を済ませ床につく。色々と不安が襲ってきそうだったけど、疲れからかその日看護師さんは久しぶりにぐっすりと眠ることができた。寝ている間に携帯が鳴ったような気がしたが、意識が朦朧としていた。せっかく眠たくて寝れているので、携帯は無視した。ずっと鳴り続けていたのはわかった、そのうち母親が「家に電話よ!」と起こしにきたがそれに反応することすらできなかった。起きたくない、看護師さんはそのまま翌朝まで眠り続けた。

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